正しいツボの見つけ方 |
以下をよく読んで頂いて頑張って発見して下さい |
①「ツボ」は押すと一般に何らかの感覚を覚えるのが普通です。 軽い痛み又は奥行きのある鈍痛、周囲に広がる痛み、 逆に快い痛みを感じる 場合もあります。 |
②ツボとは元来凹みor、孔の意味ですから、凹みが出来ない骨の真上には「ツ ボ」は出来ません。 |
③肩や腰などの筋肉が堅くなっている所でも、必ず凝りの中心部辺りに凹み、つまり壺状の数ミリの小さな穴が出来ています。それがツボです。観念や概念ではありません。実際に身体に存在するモノですから”探す”しかないんですね。 |
④大きな効果を持つツボは、主に全ての関節の周囲から、少し離れた所の関節の骨と筋肉の隙間にあります。 |
ツボの効果は高いもののツボを自分の手で見つけることは素人(?)の方には実は大変難しいのです。 あんまやマッサージ、指圧を職業としている方でも、本当のツボを自分の手指で感じて、見つける事が出来ない人が多いのが現実です。 ツボを正しく取れない一番の原因は「ツボ」を”堅く、こっていて押さえると抵抗がある痛い部分”だとの勘違いが一般にあるからではないかと思われます。 確かに一般的なあんまや指圧の治療では主に筋肉が堅く凝った部分を押す訳ですが、それは元来健康体を持つ方の身体の苦痛を一時的に和らげるものであり、病気の根本的治療とはなり得ません。つまり筋肉が凝りやすい状態に成っている身体を変える=「治療」ではないのです。ツボを無視して凝った部分だけを押し続けていると逆により強く凝ってしまう事になりますから要注意! そこが身体の内臓諸器官の反応点である(無論それだけではありませんが)「ツボ」を刺激して本来の治癒力を呼び覚まし、多くの病気を治療する目的の鍼灸医学との大きな相違点です。 |
ツボ治療の方法について |
押す場合は親指か人差し指、又は中指、ツボの位置によって無理のない姿勢で押しやすい指でやって下さい。 スーパーや薬局で売っているツボ押し棒でもいいですよ。 基本的にはツボの位置に垂直に、力を入れず、出来るだけ、腕の重みだけでジワーッと押します。 患部は一カ所1分くらい、手足は2分くらい押して下さい。 無理に力を入れて押すと逆効果になりますので気を付けて! ツボ治療の順番は、普通は上半身からスタートして足で終えるようにやってください ツボを利用した治療はベストはハリや灸ですが、次善策として手やモノで押す方法とブラシでこする方法、後一つの良い方法は、”小突起物”をツボに貼り付ける(突起物による押圧)方法です。確かに一度の刺激量は少ないのですが、刺激時間が長いのでトータルで結局は大きな刺激となります。 ツボ反応を確認したら、その部分に、赤ちゃんの場合は生の”米つぶ”、大人は「スナップの凸面」「あずき」や「大豆」「パチンコの玉」などを絆創膏で貼り付けます。 貼り付ける小突起物は何でも身近にあるモノで良いのですが、皮膚を傷めないように接触面は球状である事が条件です。 例えばパチンコ玉の大きさなら約1時間程度貼り、大きさに応じて貼る時間を調節して下さい。 (小さいモノほど長く貼ります) この貼り付け法は家庭で行うツボ療法としては一番効果的な方法でしょう。 とにかくツボを正確に取る事がこの方法のポイントです。 正確にツボを取るのが面倒な場合は、ツボ辺りを堅い毛の歯ブラシで強くこすって下さい。アバウトな割には以外と効果があります。 |
ブラシ法や貼り付け法をやらないでツボ押しをされる方に |
電動式はともかく、木製のツボ押しグッズは、まず壊れることは考えられない仕様になっています。値段も安いので、一つはあると便利ですよ。 |
※基本的に「ツボ」は押すものではないのです。皮膚、筋肉、骨格への負担が大きくなりますので、押し過ぎないように注意して下さい。 ①電動式マッサージ機 尖った先端部分をツボにピッタリ当てて使用すると効果があります。 値段=約4000円 ②木製グッズ それぞれの突起部分が持ち手にもなりますし 突起の形状に応じた刺激も得られます 値段=約600円 ③白木のグッズ 握りやすく皮膚の当たりも堅すぎずちょうど良い。 お薦 め度NO、1グッズ 値段=約400円 |
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