犬の骨格 |
頚椎は骨の大きさは種によって様々ですが数は「ほ乳類」は全て7個で共通です。 人間との違いは胸椎や腰椎、尾椎の数が多いこと、それに鎖骨が有りません。 上の画像を見て頂くとお分かりのように一般に犬や猫、人間も含めて「ほ乳類」の特徴は肋骨が背骨の半分程度しかない事です。 「ほ乳類」が地球上を跋扈(ばっこ)する以前の中生代に発達した「爬虫類」では大仰な肋骨が背骨全体に及び、身が重くて活発な動きが出来ません。 「ほ乳類」は心臓や呼吸器官だけを肋骨で囲い、首と腰の肋骨を退化させて身軽な身体に進化を遂げることに成功しました。 そしてその事で得た行動力で活動域を広げ次ぎの新生代から地球の主人公と成って行きます。 上の犬の骨格画像は基本的なほ乳類動物に共通ですから他の動物のツボを見つける場合もご参考になさって下さい。 |
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