犬のツボ(全身側面)

に限らず「ツボ」は基本的に「凹み」ですから、周囲に比べて多少とも凹んだ感じがするものです。
人間と違って犬の場合は犬種によって大きさや手足の長さが全く違っていてツボの取り方も一概に言えませんので、先ず「へそ」をしっかり確認してから後のツボを探します。

「へそ」から「恥骨」までを5等分します。
その下から5分の3の所が「関元」で特に胃腸や泌尿器疾患の大事なツボです。
へその裏側は「命門」のツボでおおよそ第2腰椎に当たります。そこから背骨を一つずつ手繰って行きます。
首の骨(頚椎)の数は哺乳類では犬猫は無論のこと大きなキリンも小さなねずみも人間と同じ様に7つですが、背骨の数は胸椎は人間よりも1つ多い13、腰椎は2つ多い7つ・・・という風に四足動物は背骨〔胴体〕が長く腰から下のツボの位置感覚が人間と違っていますので取穴〔ツボを見つける事)にご注意下さい。



頭と目の回りのツボ    体幹部のツボ       背腹のツボ
”犬のツボ”トップ     犬のツボ図絵       各疾病治療のツボ



ツボ探険隊