★ 舌を出すクセ:舌弄症 ★
> 名前 = みち
> 性別 = 女性
> age = 40to49
> メッセージ =
> 71才の母のクセで困っています。
> 一日中、舌をぺろぺろ出して口の回りをなめます。 なめてないときでも舌を出したり引っ込めたりベロべりします。
> 飲食店をいっしょにしてるんで> お客さんの印象も悪いしこまってます。
> ツボで母の困ったクセは、直らないでしょうか?


うーん、これは、正直なところ、難儀ですね。
たいてい舌がぽってり腫れて、口からあふれんばかりな上に、口の周りをなめ回すので、本人はそうでもないのですが、周りの者は、気になって仕方が無いもんです。
これは単なるクセではなくて、実は精神の病いを表す症状なんですよ。ですから、今のうちに治してあげないと、後々もっと困ります。
この症状には、中国医学では、舌弄症とか、弄舌症と病名が付いています。
正気の衰弱(ノイローゼ?)により、気の収束が出来ず、本人の意思では、なかなか舌を口中に収める事ができないのです。相当に精神が不安定な状態を示しています。

しかし、これは案外と鍼が効く症状で、私の経験は数例ですが、治療後には直ちに舌が口中にきちんと収まりました。
手では、内関、中渚 体幹部では、だん中、足は三里と三陰交、太衝を使いました。豊隆を加えるともっと良いです。
太い鍼で強刺激なら、内関と中渚のツボだけでも効きます。
この治療は、鍼以外の例えば、指圧など押圧刺激で即効を決めるのは難しいと思います。
逆に電気鍼(通電)は、良いです。
お母様には、肩こりを治しましょうと言って、鍼灸院にこのコピーを持っていって治療して貰ってください。
もっとも、一時的に舌が出る症状は治まっても、本来の精神の失調を治すには、睡眠の質を上げたり、時間をかけた治療が必要です。
身近に信頼できる鍼灸師が居ない場合は、心療内科、または精神神経科にお連れになって診察を受けられたほうが良いだろうと思います。
手のツボでも治療できますので、どうしても医者に連れて行けないときは、もう一度、メールください。

●中渚(ちゅうちょ)
手背の薬指と小指の間を下がった
両指の骨間で、中手指節関節後方
の陥凹部。まず押してみて特別に
痛い事を確認すること。
 


●内関 
手首内側の横ジワの中央から
上へ指3本分の幅のところで、2本の
腱の間にある




●三里(あしのさんり)
むこうずねの骨の外側を膝から
3寸下がった所

●豊隆(ほうりゅう)

外くるぶしの上、約8寸上の
筋肉の盛り上がった
押して痛い所
     
     
●太衝(たいしょう)
足親指と人差し指(?)の間を
たどり、二つの骨が出会う場所の
直前にある陥凹部
●三陰交 (さんいんこう)
内くるぶしの上3寸(母指を除いた
他の4本の指の長さ) の所
凹みを探して狙う

膻中 (だんちゅう)
両方の乳頭の中間 


     
 
ツボの見つけ方のページ参考にして下さい。
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