名前 = H・S 性別 = 男性 age = over50 メッセージ = >坐骨神経痛のツボが有ったら教えて下さい。 >左足を滑って捻ったらいきなり尻から後ろ側のももに痛みが発生し歩行がやや不自由です。 >股関節にも痛みが来ました。 >ご多忙中よろしくお願いします。 |
こんにちは、ツボ探検隊の松岡です。 早速ですが、ご質問について: 臀部から太ももへの症状だけですと、手のツボ療法で改善しますが、股関節にも痛みを発している様ですと、少し注意が必要ですね。 股関節の痛みが消えない場合は、ご年齢も考えると、念のために医療機関で一度検査をされた方が良いと思います。 ご自分で手軽に行えるツボ療法は、骨や関節には問題がない場合に限り、お勧めできるものです。 先ず、何も問題がないとの結果が出た場合は、自分自身で行える意味で、手のツボが宜しいかと思います。リスクが少ないばかりか、身体のツボは腰部や臀部へは、自分では適切な刺激が出来ないですからね。 手のツボ療法で用いるのは、左側の痛みですと、主に左手の小指と左手の甲です。 手の甲は腰背部にあたります。 手のツボ療法では坐骨神経痛も、腹部臓器の機能のアンバランスが、関係していると診断しますので、お腹のツボに当たる手のひら部分のツボも用います。 試しに、おへその両外側2㎝~7㎝辺りを押さえて下さい。坐骨神経痛が出ている時なら、必ずここが痛みます。 おへその横側の痛みを確認したら、画像の手のひら中央部のA8を中心にして、両サイドのE22、F19のポイントを探して、押して下さい。凄く痛みますが、我慢して、手のひらのツボを押すと、身体のおへその両側の痛みが消失しています。 手のひらのツボは即効するので、効果を確認しながら、進められるのが、面白いですね。 (効果の確認が出来ないときは、ツボの位置が間違っていますので、再検索して下さい。) 同様にして、小指から手の甲にかけて、痛むポイント探して刺激すると腰から足への痛みが軽減します。 画像を添付しますので、よーくご覧下さい。 爪楊枝の尖っていない方で、画像に赤い印がある左小指の上から甲に掛けて押してください。 これらの中から特に泣くほど痛む点を見付けて、20秒くらい押し続けます。 これを裏表各ポイントを繰り返しますと、その場で痛みは随分と軽くなっているはずです。 |
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