こんばんは、ツボ探検隊の松岡です。
先ずは、おめでとうございます。
時間が迫っている（？）ので、手早く行きましょう。

ツボは分かりやすい「中かん」（”かん”の漢字は月へんに”完”で日本語フォントに無い漢字です）で良いでしょう。

このツボがお腹の中心に有るということは、頭を除く全ての内臓の中心に有ると考えて下さい。そして、そのツボ効果も全ての内臓に及びます。

ヘソ（神闕しんけつ）も同様の高い効果を持つツボですが、元来「温灸」のツボで、指圧は困難ですから、ここは「中かん」を用いて下さい。

☆刺激方法
お灸や鍼の方が即効がありますが、このツボはお腹の真ん中で、ツボの直径が大きいので、貴女のお得意の「ツボ押し」でも効果が出ます。

場所はお腹の中央線、みぞおちとへそのほぼ中間点。凹んだ所ですので、凹みをを確認して下さい。

①真っ直ぐ足を延ばして上向きに寝ます。
利き腕の片手の親指を除く４本を揃えてツボの上に垂直に立てます。
直接ツボに触れるのは中指、薬指、人差し指です。
立てた手の手首の上にもう片方の手を乗せて、立てた手を重くします。
そのまま、特に自らの力を加えることなく、乗せた手の重さだけで、じっとツボの上で静止します。

②次ぎに静かに口から息を吐きながら、少しだけ、ツボの上に乗せた手に力を加えます。
息を吐ききって静止し、次ぎに息を吸うときには乗せた手の力を除きます。

③呼吸に合わせて、ゆっくりと繰り返します。
１日に１０回～１５回を朝晩二度行います。
寝起きと就寝前に寝床で行えば良いでしょう。

添付した画像に有る、ヘソの両横「天枢」ヘソ下の「気海」「関元」のツボも、該当部分に痛みや凹みを感じれば、同様の方法で押してみて下さい。
ヘソ下は昔から「臍下丹田」（さいかたんでん）と言って、身体に元気を付けるツボです。