★てんかん治療”について PartⅡ★


名前 = A
性別 = 男性 age = over50
メッセージ = 私の知人は思春期の娘さんが”てんかん発作”を10年前から年に数回起こし,神に祈り、わら をも掴む心境で西洋医学(脳外科)・鍼灸(良導絡)からお祓いまで治す方法を探しています。
インターネットでてんかんに関する情報は数万件もありますがここにきて注目する内容はなかっ た中 当HPで ハルピン市 王 富龍氏 ハルピン市南崗区赤十字会康復病院勤務 に強く関 心を持ちました。
簡単に診察を受ける状況(経済的)ではありませんが、最後の望みとしたいと考えています。 もう少し詳しい情報をいただけませでしょうか。 お願いいたします。

      


こんにちは!
早速ですがご質問に関して
私は基本的には 出来れば中国に行かれるのが何より手っ取り速いと思っています。

去年、身内の者を上海中医大学付属病院へ連れて行きましたが 二人分の航空機、ホテルなどの総費用は病院で貰った一ヶ月分の薬代を入れても 15万円程度でした。
一人分でなら7万円程度ですがハルピンはもう少し遠いので 飛行機の便が少ない分で数万円は余分に要るかも知れません。
しかし一度行けば後はファクスで薬は注文できるはずですから これが経済的に非常に高いかどうかは判りません。

それともう一人、
河南省の鄭州市の中医病院のてんかん科主任医師の黄氏が開発した 治癒率98%の「癲克星」=てんかんを克服する星=という特効薬があるそうで す。
香港の製薬業者からの製薬特許の売買依頼を断っていて この病院以外では処方されないらしいです。
住所は 河南省鄭州市東大街136号 鄭州管城中医医院 です。
話は前後しますが「てんかん」は鍼灸でも相当効果ありますよ。
特に年に数回の発作で思春期の方ならかなりの確率で行けると思います。
ここに やはり頭部のトラブルで精神病に成った患者さんの 治療中の特徴的な頭部と背中の写真を添付します。
脳の損傷修復を重点目標とした治療と言う意味で 「てんかん」の治療もだいたいこれ
とよく似ています。
前頭葉に刺激を与える為に額や顔面上部のツボを多用した鍼が特徴的です。

この治療は即効があり、一回の治療でもすぐに効果がわかります。鼻呼吸量が改善されています
何よりも本人が頭がすっきりしてすごく気分が良いと言います

客観的にも針を抜いた後すぐに笑顔が増えたり会話が滑らかになるので確認できます。もしも何の変化も無いときはその治療は失敗です。刺入方法とツボを確認して半日後もう一度チャレンジします

鍼灸では心肺機能を高めると同時に てんかん特有の大脳機能低下から来る 精神不安定、気分屋で我慢弱いわがままな性分でありながら 粘着性が強く頑固でもある性格を変えて行きます。


てんかん発作が起きるのは脳と身体全体の歪みのレベルが極点に達したときです から 全身の歪みのレベルを身体全体の皮膚と筋肉からチェックし監視します。
地震のメカニズムを説明した、地球物理学のプレートテクニクス理論と同じですね。

つまりこの地震に当たるのが「てんかん発作」ですね。

てんかんに対する鍼灸の治療目標は この体表(地球物理学で言う所のプレート) の歪みを調整しながら同時に心肺機能を高める(呼吸力を深める)事を 中心とした内臓機能全般の強化です。

心肺機能を高めて呼吸力を強めることで 脳の血行を促進して脳内への栄養と酸素濃度を高め 損傷部の脳細胞の分裂(再生)の向上を図るのです。

もし近隣に治療を行ってくれる鍼灸師がおられたら 治療方法に関する詳細をお知らせします。


続報
名医はとかく移動が激しいので事前にチェックするつもりで 中国のサイトを探しておりましたらまさしく 河南省の黄医師の頁を発見しました。
どうやら中国伝統医学におけるてんかん治療学会は この黄医師のいる鄭州市の管城中医院が 中国全土の中心になっている事が判りました。
ハルビン市の病院も下部組織の一ヶ所らしいですよ。
そしてこの鄭州市の管城中医院のHPではメールによる経過診断なども行っていますよ。 ちなみに鄭州市は北京から航空機で1時間の所で河南省の省都です。
近くに少林寺拳法で有名な少林寺も有り黄河文明発祥地でもある有名な古都ですね。
但し此れは中国語フォントが無いと記入できないようですが 英語で一応書いて送信されたら 黄医師でなくてもスタッフの誰かが読んでくれるはずです。

ファクス番号は (中国)0371-5811599 です。
中国語の出来る人に書いて貰って 取り合えずお薬が日本で購入可能かどうか尋ねられたら如何でしょう。 お薬はHPによると 「癇速康」となっていました。
この薬には発作のレベルによって1号から8号まで種類があり、3万人以上の患者で臨床試験の結果、有効率は97・65%ということです。

このサイトで色々な癲癇治療に関する情報を読んでいると 貴方の御友達のお嬢さんはもう治ったも同然って感じしましたよ。

取り合えず表紙の画像と黄医師の写真を取り込みましたので添付します。


中国癲癇網(=中国癲癇ネット):中国癲癇専門サイト

黄斌医師の紹介ページ




英語でも書かれていましたが 中国語でファックスを送るためには一応中国語のフォントで HPを読まれたほうが良いと思います。
マイクロソフトの頁から中国簡体語をダウンロードして読んでください。
ヤフージャパンの最下段にある中国語サイトをクリックすると案内があり 簡単にダウンロード出来ますよ。


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