★てんかんの治療について? ★ > 名前 = S.S > 性別 = 女性 > age =30to39 > メッセージ = 1歳の子どもがてんかんと診断されました。 鍼が効くと聞いたのですがどうなんですか? よろしく御願いします。 |
S.S様へ 「てんかん」には鍼灸は一般的には高い効果を発揮します。 しかし、私が治療したてんかんの患者さんは全てもっと年齢が上の方々ばかりで1才の赤ちゃんのてんかん治療の経験はありません。 「てんかん」といっても、ご存じでしょうが、脳の損傷部、レベルによって発作の大小、頻度など様々で鍼灸治療に関しても全てに高い効果があるとは言えないものです。 ただし、私の経験で言うと治療の継続で発作のレベルも縮小し、頻度も徐々に緩慢となり、病気特有の脳の機能衰弱による気質的変化(粘着性、イライラ、落ち着きの無さ)にも改善が見られました。 もっとも貴女のお子さまのように1才で診断された場合は脳の損傷レベルが大きい可能性が高い訳ですから、実際に赤ちゃんを診察してみないとメールでお聞きしただけでは効果の程は何とも言えないというのが私の現在の正直な回答です。 脳に損傷のある赤ちゃんの場合は慎重に治療を展開する必要がありますから、(治療中に大発作を起こす可能性も大きいので)鍼灸治療を受けられるとしたら、くれぐれも経験の豊富な鍼灸専門医にかかって下さい。 名医との幸運な出会いをお祈りしています。 追伸 「治らない病気があってたまるか!」という強い「闘志」を持ち続ける事だけが「奇跡的治癒」を運んでくるのです。 もしも日本にて万策が尽きたと思われたら中国の専門医を頼っては如何ですか? 以下に中国のてんかん専門医を御紹介します。 ◎名前 王 富龍 1966年 黒竜江省生まれ ハルビン市 南崗区赤十字会康復病院勤務 (ハルビン市へは新潟から直行便が出ている) 既に3000名以上のてんかん患者を治療(彼が開発した生薬の液剤を飲ませて治療) 有効率99.6% 治癒率(完全に治した患者の割合)90%(!!)「てんかん」という難病を治す、その治癒率の高さで「奇跡を創造した人間」と呼称され広大な中国でも名医中の名医として多くの表彰を受けている天才的医師。1989年北京で開催された第二回中華民族伝統医学「飛達杯」青年学術論文大会において、2000余りの論文の中から、彼の「液剤によるてんかん臨床治療効果と薬理作用の研究」がグランプリを受賞し同時に最年少受賞者(23才)としても注目を集め一躍全土に名を馳せた経緯を経て現在に至っています。 |
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