> 性別 = 男性 > age = 30to39 > メッセージ = >> 突然の電信をお許し下さい。実は私は最近スポーツ等を始めとくにテニス等を楽しんでおります。 > しかし肘を痛めたようで肘の曲げ伸ばしやタオルを絞る時など辛い時があります。 >> その様な症状には小海が良いという情報を得てそのツボをインターネット等でさがしているのですがよくわかりません。この小海の取り方、刺激の仕方をお教え頂けないでしょうか? |
ツボ探検隊の松岡です。 ご質問の件ですが、テニスを行っている人達に起きる肘の症状には、既に「テニス肘」という立派な「病名」が付いております。 前腕から肘まで伸びた手首を反らせる筋肉と骨との接点である「腱」に起きた炎症です。 もっぱら不適切なバックハンド・フォームに起因するのですが、どんなフォームでも過剰な力が手首に掛かると起こりうるのです。練習スタイルの見直しが急務ですね。 しかし、そもそもちゃんと病名が付いているということは、そう簡単には治らないと言うことです。 特に同じペースでテニスを続けながら、治すのは、難しいのです。 「小海」のツボは、肘内側:肘がしら尺骨神経溝付近にあり、肘内側を打った時にびりっと電流が走る様に感じる所です。 腕相撲をする様に曲げた腕を机に乗せた際に、肘の内側の角を少し上がった部分で、テニス肘でよく痛むエリアにあります。 (ツボ画像を添付しています) ![]() この「小海」のツボはテニス肘治療に用いるポイントの中のたった一つに過ぎません。前述致しましたように断裂した腱の修復には、損傷した腱をミリ単位に特定して、そこに適切な刺激を加え、修復を促さないと治りません。 手首も含めて、もっと広い範囲からのチェックが必要ですので、このツボを押して刺激しても、一時押さえにしかならないのです。実は鍼灸師でも、ある程度の経験を積んでいないと、一度傷んだ筋肉や腱を修復して、(テニス肘を)完治させるのは難しいのです。素人が行う場合は、患部に熱がある場合はダメですが、熱が全くない、少し慢性化した状態なら、温灸が良いでしょう。せんねん灸の余り熱くないソフトタイプを薬局で買って、「小海」にすえてみて下さい。 下手に強い力で押すと却って、悪化させる恐れがあるので、安易な指圧は要注意です。 今後も、同様にテニスを楽しむには、むろん、「フォームの改善」が第一ですが、経験豊富な鍼灸師さんに見守って貰いながら治療を受けるのも良いですね。 08.12.15 |
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