★ 新明穴は何処にある? ★

>名前 = I H
>性別 = 男性
>age = 40to49
>メッセージ =
> はじめまして。 経穴の部位をお尋ねいたします。
> 「医道の日本臨時増刊№3特集治療院経営の工夫」の39ページにある、中国の李 聘 郷氏が発見した、視神経に働きかける「新明穴」の正確な部位をお教えください。
>  Googleで「新明穴」として検索したところ
> http://www.binke.com/zp/fming/www/4.htm
> という中国のホームページにたどり着きました。
>  この中に「新明1穴:位于耳垂后皮肤皱纹之中点 新明2穴:位> 于眉梢上一寸外开五分处」という記述がありましたが、中国語なのでよく分かりません。また、記述のとおり、 「新明1」「新明2」と2種類あるようです。
>  何とかここまで調べましたが、ギブアップとなりました。
>  どうかよろしくお願いいたします。

I H様へ
こんにちは! ツボ探の松岡です。
おたずねの二つのツボは私の手持ちの「新穴奇穴図譜」という中国で買った書物に図解されていますので部位を示した画像をメールに添付します。 またお送りいただいた中国のホームページのアドレスは、ツボよりもむしろお薬を売ることが主旨の薬の広告ページのようです。
 
■新明1■
部位:耳たぶを前に倒して耳垂れの後に出来るシワの中点の下。或いは翳風(三焦経)の前上方5分の所
操作:斜め45度角度で耳側面を抜けて下顎骨に針先を及ぼす。深さは1~1.5寸で鍼感は重く痺れる様な
相当の強刺激が必要。眼球にずっしりと鍼感が伝わる様に施鍼。
主治:視神経萎縮、網膜炎、角膜潰瘍、角膜炎、急性充血性青光眼、結膜炎など。
  
■新明2■
部位:眉外端の上1寸の位置から更に横に0・5寸の所。
操作:針先を額に向けて平刺5~8分。熱感などかなりの鍼感を起こす施鍼。
眼球に鍼感が伝わる様に行う。
主治は上記に同じ。
 
この二つのツボは部位はどちらかというとたいした問題では無く、刺入角度相当な鍼の響きを起こす捻針雀啄方法など施針操作がかなり難しいツボです。そして当然ながらこれらの大きな針感、得気を起こせなければ、この二つのツボは何の効果も無いでしょう。
つまり施鍼熟練者向けのツボですね。
針感を伴う運針をすれば相当に痛い場所ですから、私は未だに行っていません。
 


中国鍼灸体系「新穴奇穴図譜」より
「新穴奇穴図譜」
以前より有名な奇穴ではなく近年発見された奇穴
を集めて詳細を記載しています。

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