>名前 = F・Y > 性別 = 男性 > age = 40to49 > メッセージ = > 昨年末頃より左耳の調子が悪くなりはじめは詰まったような感じでした、 徐々 に 聴力がダウンしました。2月から通院し難聴と診断。ステロイド点滴(5回連続 2回)2月と8月と薬服用を続けていますが改善されません。むしろ耳鳴りがひど聴力 も 落ちている気がします。3年前に鼻腔内腫瘍摘出手術を受けておりますがそれと は 無関 係だということです。針治療によって何らかの改善が期待できるでしょうか? |
こんばんは!ツボ探検隊の松岡です。
おそらく身体内部に何らかの代謝異常が生じたのでしょう。耳鳴り、難聴は身体内部に起きた微妙な代謝バランスの崩れが産む症状だと思われ、その原因の実体を探ることは実はかなり難しいのです。 つまり単に耳鼻科の問題ではなく必ず全身のチェックが必要な疾患です。 実際に診てみないでは責任のあるアドバイスは出来ませんが、私的には3年前に受けられた鼻腔内腫瘍摘出手術は影響している様な気がします。鍼治療によって改善が出来るかどうかは、診ないで無責任に判断は出来ませんが、可能性は有ると思います。 又、一つのご自分で出来る試みとして足の先にある「臨泣」と「三陰交」いうツボにアルミホイル(4ミリ程度に丸めます)を丸めた玉を作ってガムテープで貼って下さい。これらのツボ画像はこのメールに添付します。 よくご覧下さい。 ツボの探し方ですが、骨と骨の隙間に有ります。押してみて足全体にまで痛みが広がる位に痛いポイントを探して、そこを優先して貼って下さい。 必ずしも「臨泣」「三陰交」の部位のみにこだわらず、少し先の方が痛む場合も有ります。このツボ辺りに強い痛みが有れば鍼治療で容易に治るタイプの「耳鳴り」と云うことになります。 それともう一つは全身のツボ刺激マッサージです。 http://www.shinkyu.com/burashi.html このページでは子供向けに書いていますが、大人でも相当な効果はあります。 適当なブラシが無い場合は「亀の子たわし」「台所用のタワシ」など決して滑らかな触感ではなく「ゴワゴワした物」でこすってやってみて下さい。 「耳鳴り」は全身的なアプローチが必要な症状ですから、このツボマッサージは効果的です。これも是非行って下さい。
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松岡様へ
貴重な情報ありがとうございました。 早速「臨泣」をおさえてみたところ、飛び上がるほどに痛い。アルミを張ってます。 F・Y |