性別 = 男性 age = 20to29 メッセージ = 初めまして、Sです。 早速なのですが鍼治療に関する質問をさせていただきます。 調べていてアレルギー治療に鍼が有効であるということはいろいろなHPに載っていたのですが、例えば、鍼の刺激や鍼自体にアレルギー(金属アレルギーなどの鍼の素材によるアレルギー)を持つ患者さんにはどのように鍼治療を行うのでしょうか? (極端な話金属の鍼を刺して死の危険があるぐらいにアレルギー反応が起こってしまう患者さんの場合)すっぱり鍼治療をあきらめて灸やその他の治療法に乗り換えるのでしょうか? |
ツボ探検隊の松岡です。 さてご質問の金属アレルギーですが、実際にけっこう多くの同症の方々が鍼治療に来られております。 金のネックレスなど全く出来ないと言われる方々で、私も新米の頃は来られると一人一人おっかなびっくりで治療を行っていたものでしたが、意外や意外、特に何事もなく、皆さんどなたも目的の治療を完了しています。 それで現在では相当強い金属アレルギーが有ると申される方でも、別段特別な気遣いもなく普通に治療を進めていますが、もちろん、何事もなく治療を終えています。 実は困るのはむしろ金属アレルギーではなく、重症アトピー性皮膚炎の方ですね。 中には鍼を打った所がお灸をすえた時の様に赤く丸い跡が残る方が、たまに居られるのです。 時間と共に消えるのですが、当初はこちらもびっくりしました。 滅多に無い事なのですが、これは大いに困ります。 |
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