こんばんは、ツボ探検隊です。
さてご質問の子宮筋腫の件ですが、鍼灸で子宮筋腫を縮小させることはある程度の期間を頂けると不可能ではないと思われますが、腫瘍の大きはもとより、貧血や他の症状に加えて費用の対価(コスト)も考慮すると、どうしてもお奨めできないのです。(ベスト・チョイスでは無いという意味です)
それで貧血など早急な対応を必要としていない場合に限りますが、リスクが少ないのでお奨めしたいツボ療法として手指鍼療法があります。
この療法は韓国では知らない人が居ないと言われるほど非常にポピュラーな民間療法(手指鍼の会員登録した人だけで800万人超いるそうです)なのです。
行っている人数が多い分だけ様々な疾患についての効果を示すデータが豊富です。
実は子宮筋腫もこの韓国式手指ツボでは比較的容易に治る病気の一つとされています。
画像を添付しますので行って下さい。
子宮のツボは手のひら中央部の真ん中より下にあります。
筋腫が出来ている人はこのエリアを押すと痛みが出てきますので、痛むエリアの中から最も痛む部分を捜して印を付けておきます。
その点をツボ押し棒などで大きな力を入れずに、じっくり押します。
爪楊枝の尖っていない方で押しても良いです。
手指に現れるツボの特徴は「強く押さなくても非常に痛む」ことです。
(該当するツボが余りに痛む場合は治療方法はお灸のみにしてください。)
逆に子宮該当部分のポイントがさほど「痛みがない場合は押すツボが間違っています」添付画像をよく見て新たに該当部分を捜し直して下さい。
効果は非常に速いので1週間~10日ほどは毎日数回痛みを我慢して手のツボを押した後は病院で筋腫の大きさを調べて貰って下さい。
もしも大きさに変化がない場合は効果を高める為に、手掌のツボの密集している部位には「せんねん灸」のような間接灸をすえて下さい。
お灸は大変に熱くなったら皮膚から離し、再び同じ要領ですえます。これをツボの皮膚が赤くなるまで繰り返します。
とにかくこの手のツボ療法は諸器官と手指の該当部分の中から非常に痛む相応ポイントを発見することが効果を決定付けます。(治療の成否が決まる)
その非常に痛む手のポイントとは、実は疾病部分と脳と手指の3点を結ぶポイントと言われています。
このポイントを押すと脳内の子宮をコントロールしている部分に刺激が伝達され、脳から子宮の血流を改善する旨の指令が発せられると考えられます。
黒い点の辺りを爪楊枝の尖っていない一方で、実際に押して痛みを確認して下さい。
痛むポイントに印を付けて治療点とします。 |
|
|
|