高コレステロール血証のツボ☆
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ツボ探検隊のホ−ムぺージいつも楽しく拝見させていただいてます。
私は、東京で、ドクターの元にて働いている鍼灸師です。 ひとつ教えていただきたいことがあります。遺伝性の高コレステロ−ル血症の治療(東洋医学にて)法はありますか、目標としてはコレステロ−ルを下げることです。宜しくお願いいたします。

こんにちは!ツボ探検隊の松岡です。早速ですが、確かに高コレステロ−ル血症は昔は病気として認識されていませんからとうぜんながら古典医書に治療方法の記載は無いですよね。ですから何らかの症状が出ていた場合はそのまま患者さんを四診で診察し、それによって割り出した「証」=不具合を正して行く治療をしていたと思います。

しかし古典には無くとも現代中国の鍼灸医書には高脂血症や高コレステロール症治療のツボはしっかり記載されていますのでご紹介しましょう。まず基本穴を内関、足三里、豊隆とし、配穴は三陰交、太衝、太白としています。いずれも言わば内臓の働きを活発にして血液、体液などの水分代謝を促進する働きを持つツボの組み合わせと成っています。内臓機能が活性化して代謝が促進されれば血液成分も自ずと調整されるとの考え方ですね。

他に加えるべきツボとして:
高血圧が有る場合は曲池、太衝を加えます。
脳血管障害が認められる場合は陽陵泉、曲池、心疾患が有る場合は心兪、
糖尿病が有る場合は脾兪、太谿穴を加えます。
どの症でも「血海」の部位に強い圧痛が有ればここも加えます。

いずれも1寸から1・5寸は刺入する、あるいは通電してしっかりと鍼感を得る必要があるとしています。

私の場合は全体像を診察して治療を行いますので、その人なりの歪みを正し結果的に元気に成ることを目標としますからケースバイケースで基本穴は用いても配穴は必ずしも上記のツボにこだわらずに治療しています。


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