| ※なぜか回答が送れませんでしたので、送信したメールをコピーして、こちらに掲載します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ツボ探検隊の松岡です。 確かに花粉症は難しいです。眉間や鼻の周囲や肺のツボを使えば、一時的に症状は緩和しますが、まもなく元に戻ってしまうケースが多いのです。体質から治そうとすると、お腹のツボを多く用いる、つまりは全身治療になりますので、どうしても時間が掛かりますし、実費治療では、コストパフォーマンスが悪いので、安易にお勧めできないのです。 そういう事がありますので、、この度は、今年始めて花粉症を発症した女性において、手のツボだけを用いましたら、非常に効を奏しました。それで、先ごろ、手指鍼勉強会の掲示板に、この臨床報告を載せました。 それをコピーしますので、ご参考にして下さい。 ツボの画像も転載します。一般の方の刺激方法としては、爪楊枝の尖っていない、丸い方で、ツボの一ヶ所を２０秒間ずつ程度、順番に押して下さい。 手指は狭いエリアです。案外と間違い易いので、よーく、じっくりご覧頂き、場所を何度も確認して下さい。 爪楊枝の刺激だけで、治ってしまうとは思えませんが、その場で症状の緩和は体験できると思います。 やらないよりは、ずっとマシですよ！ どうぞ、繰り返しお試し下さい。 ※以前は、従来からの中国式身体のツボを用いた治療法を主にご紹介していましたが、一般の方々には対象エリアが広くて難しかったのでしょうか？ 一昨年より手だけで治すツボをご紹介するようになってから、急激に「お陰様で！」の感謝メールを頂く事が増えて、逆に、こちらがビックリしています。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ・症例：アレルギー性鼻炎 ・５６歳女性 ・症状：今年始めてアレルギー性鼻炎を発症 ２月から鼻水と涙が１日中止まらない 熱感 倦怠感 肩こり 不眠 ・脈診：陰症×１ 腹診：左右腎実症 ・処方：肺勝方 心正方 アレルギーの腹部相応部位 鼻と目の相応点等に４０分留鍼した。 ・効果：３月２日の１回目の治療で半日だけ鼻水が止まっていた。その後、３日間連続治療した。 今までのところ、完全に鼻水が止まって、気分もすっきりしている。よく眠れているそうです。 ・感想：今年始めての発症だったので、日が浅く、治り易かったのかも知れない。 ☆圧痛相応点以外の主な使用穴
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