>> 名前 = NY >> age = 20to29 >> メッセージ = 以前に神経的な症状に関してご質問をさせていただいたものです。その節は大変お世話になりました。さて、本日は全く違う件に関して質問させていただきたく、メール差し上げました。 >> 実は、パソコンの使用により、視力低下、眼精疲労、ドライアイに加え、飛蚊症に なっ てしまいました。眼科で診察を受け、異常は見つかりませんでしたが、飛蚊症は治らな いと言われました。 >> 以前にも蚊が沢山飛ぶような症状が出たことがありますが、これはいつの間にか気 にな らないものとなっていたという経験があります。しかし今回は大きな玉のようなものが ひとつ飛んでおり、とても鬱陶しく、仕事にも影響があります。 東洋医学でもこれは直らないのでしょうか。あるいは自分でできる改善策等あるの でし ょうか。 ご存知でしたら是非アドバイスいただきたく存じます。宜しくお願いいたします。 |
ツボ探検隊の松岡です。
当方のパソコンの不具合で長い間メール機能が使えず返信が遅れて失礼いたしました。ただいま順次返信中です。 さて「飛蚊症」の件ですが、東洋医学的には得意分野に入る症状かと思います。もっとも「飛蚊症」もピンキリですから一概に簡単とも言えませんが、特にお若い方の場合は単純な機能不全により発症しているケースが多いので、老人の場合と比べて治り易いです。健康な人でも徹夜明けに青空を見上げると白いチリが目の前を飛んでる様に見えたりするのですが、これも間違いなく「飛蚊症」ですからね。一般に黒い物が飛んで見えるよりも白い物が見える方が軽症です。 また私の治療院では神経症状を治療する過程でいつの間にか「飛蚊症」が治ってしまう方が多いですね。眼も含めた頭部~全身の血行を改善することで治ってしまうんでしょうね。(皆さんの主訴は飛蚊症ではないので決して飛蚊症を治す目的で治療を行った訳ではないのですが・・。)
刺激方法は針以外ではお灸(せんねん灸など)指圧など色々ありますが、簡単で効果が高いアルミホイル(3㎜くらいの玉に丸めたもの)をセロテープで貼り付ける方法がお勧めです。貼ったまま1日は放っておいて下さい。それ自体は小さな刺激でも刺激時間の長さで徐々に効いてきます。 他の注意点としては睡眠を十分とって眼を休める事も非常に大事です。また背中には目の血行を促進するツボが多くあるのですが、ご自分では刺激出来ませんので、こまめに乾布摩擦などで背中をこするのも一計です。
もう一つ、高麗式(韓国式)手のツボも見つけ方が簡単な割にはよく効きますよ。最近は素人の方に対してはこの方法をもっぱら推薦しています。画像を添付しますから、爪楊枝の尖っていない反対側部分で該当部分の圧痛点をこすりながら探して下さい。しばらくこすってから飛び上がるほど痛む点を見付けたらそこが貴女の目を治すツボですから、痛む点をそのまま押し込んで下さい。
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