> 性別 = 女性 > age = 40to49 > メッセージ = > 風邪を引きやすく喘息も起こしていたのですが、半身浴を毎日するようにし、最近は湯船で全身触りながら痛いところをもむようにしたら、風邪も軽く治るようになり体調が整ってきました。 質問①お風呂で揉んでいると突然ゲップが続けて出ます。体内の悪いものが溶けてゲップで出ているのでしょうか? >質問②妹と電話中、突然肩こりや頭痛がつらくなり、妹に聞くと「軽くなった」と言うのですが、電話で話していて移ることがあるのでしょうか? >質問③身内をマッサージしたあとも体調低下しやすいことがあるのですが、やはり影響あります か? 質問④自分を守るためにバリアをはる、ということはできるものでしょうか? > どうぞよろしくお願いいたします。 |
ツボ探検隊の松岡です。数日前に送信したつもりですが、送信済みトレイに無いのです。 ひょっっとして、間違って削除したかもしれないのでもう一度、書き込みます。 もしも、既に送信済でしたら、重複して申し訳ありません。 ご質問が4つ有りますので、一つ一つ、まあ、単に私見にすぎない可能性も有りまくりですが、打ち込んでいきましょう。 >質問①お風呂で揉んでいると突然ゲップが続けて出ます。体内の悪いものが溶けてゲップで出ているのでしょうか? 「ゲップ」は、普通は単に胃の中に貯まっていた空気です。 「ゲップ」ではなくて、まだ「ため息」であれば、「吐息」「呼気」ですから、CO2など、身体中を巡った後の静脈血の中に含まれていた老廃物が出ているでしょうが、「ゲップ」は胃から出る空気ですから、やはり、そういうことは、まずないでしょう。 ※老廃物は「吐く息=呼気」以外には、汗、尿、大便、目やに、鼻水などから出るということになってます。 但し、「ゲップが出続ける」と言うことは、胃の中に空気が相当に貯まって居たことは確かですから、なぜそんなにたくさんの空気が貯まっていたか、ということは問題かも知れません。 取り敢えず、口で呼吸している可能性が大きいと思います。 口呼吸している人は、食事中も食物を咀嚼しながら、一緒に口から空気を飲み込みます。 食事中に音を立てて食べる人は、口が開いたままになっていますので、間違いなく空気も食べています。 「長いおしゃべり」「長電話」などをすると、同じくたくさんの空気を同時に飲み込みます。 口呼吸では、鼻の中に備わっている空気の浄化装置を通さずに外界の汚れた雑菌混じりの空気が直接体内に入るので様々なトラブルが起きる可能性があるのです。 また加齢と共に強い口臭も出やすいので、鼻呼吸に変えるように練習して下さい。 アレルギー、ストレス疾患やうつ病にも口呼吸が関係しているという医師もおられます。ぜひチェックしてください。 >質問②妹と電話中、突然肩こりや頭痛がつらくなり、妹に聞くと「軽くなっ> た」と言うのですが、電話で話していて移ることがあるのでしょうか? 何ともお答えが難しいご質問です。 常識で考えると、有るはずがない訳ですが、常識ではあり得ないような事が起きたりするのも、又この世の常です。(昨日の常識が、明日の非常識だったりね) 私には経験がありませんが、その様なことが出来ると言う人もいます。 電話で病気を治すと宣伝している人も知っています。 (遠隔気功~一回1万円だそうです) その様な治療で「気分」が良くなったと言う人も確かにいるようです。 但し、完全に病気が治った(治癒した)という人には、まだ会った事がありませんので、有り得たとしても、まあ、そんな程度かと、思っています。 医学にはなり得ないけれど、ちょっと気分が楽になる程度の効果はひょっとしたら期待できるのかも? ~が私見ですかね。 (気分が良くなる程度のことでも、確実に電話で出来る人が現れたら、スゴイことですね) >質問③身内をマッサージしたあとも体調低下しやすいことがあるのですが、やはり影響あります か? これは普通にあるでしょう。 マッサージは、自分の体力(筋力)を使って、他人の筋肉疲労を解すわけですから、自らの体力は少なからず失うので、単純に疲れるでしょう。 産まれつき身体の弱い人、体力のない人は、マッサージを受けるだけにした方が良いですね。 特に精神的なバランスを崩しやすい人はお止めになるべきですね。 「気」のバランスの崩れは、回復が難しいからです。 >④自分を守るためにバリアをはる、ということはできるものでしょうか? これは、かなり面白いご質問です。 本当に、深い疑問ですよね。 まず何から「身を守るためのバリア」とお考えなのでしょうか? 普通にウイルス、細菌だったら教科書的に、白血球(好酸球、好塩基球、リンパ球、NK細胞等々)の仕事になります。 それとも、犯罪? 天災(災害)? もっと身近な、電磁波? 紫外線? 人によっては怨霊?などというのも、想定内に有るかも知れませんね。 全部引っくるめた「外敵」かも知れませんし。 中国医学では、心身の健康を守るバリアを「衛気」と言いますが、早い話、これは「基礎体力」に準じますね。 普通に考えて、自分自身の生命エネルギーを強めるという事になるのですが、例えば、話題の鳥インフルエンザ(H5N1型)の場合、罹った若者は死亡して、元気のない老人が全員助かっています。 強い免疫力が暴走して、若者の致死率を上げているのです。 対ウイルスだと、却って強いバリア(生命力)が災いする場合もあるので、難しいもんです。(なまじ元気だと対等に戦って、あげく殺られてしまう) 私見ですが、例えば、多少のメタボ体型は、いわゆる自滅型の成人病には罹りやすい訳ですが、身体を包む脂肪も厚くて、単純な「外敵」には、案外強いと思われるのです。 戦時中、外地で伝染病に罹って亡くなったのは、痩せ型の兵隊が多かったと記されています。 痩せ型は皮下の脂肪膜も薄くて、バリア的には、弱い可能性が有りそうですね。 さて、その他の「外敵」に対するバリアですが、「気が弱い人」、「気の強い人」という表現が有ります。 「心臓の余力」が「気の強さ=ストレスに対する強さ」を示すと思われる節もあります。 「心臓に毛が生えている」とは言い得て妙です。「憎まれっ子、世にはばかる」は本当ですよ。 周囲に気を使う、気配りの人よりも、自分勝手でわがままな人の方が長生きです。 約束をしっかり守る人よりも、自分の都合で平気で破る人の方が、病気はしないです。自我の強さと自己免疫の強さは無関係では無さそうですよ。 ある種の「外敵」には、その人の「気の強弱」も「バリア」に大いに関係するはずですが、科学的な実証は、まだまだ難しいでしょう。 しかし、とにかく 「バリアをはる」という視点で「健康を考える」のは非常に面白いと思います。 もっと私も考えてみます。 08.12.25 |
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