> 名前 = わんわん > 性別 = 女性 > age = 30to39 > メッセージ = > 7ヶ月の娘がいます。突然夜泣きが始まって、夫婦ともにふらふらです・・・HPを拝見しましたが、夜泣き治療の場合、具体的にどのような治療をされるのでしょうか。大> 変失礼ですが、まだ幼いのでいまいちピンときません。HPにも記載されてましたよう に、若い世代になると針治療に対しての知識がないので・・・すみません。 |
ツボ探検隊の松岡です。 夜泣き治療は鍼(小児用)に特効が有り、赤ちゃんの夜泣きには一番効果が有ると言う意味で江戸時代からずっと今まで何百年も継続して行われています。 江戸時代に描かれた風俗画や浮世絵(版画)にもよく「夜泣き小児はり」の看板や貼り紙が貼られた町家が描かれています。 未だに世間では夜泣きでお困りのご家庭が多いそうですが小児鍼を利用すれば簡単に解決する問題なので「何故?」と常々不思議に思っています。 私が開業した35年前にはお婆さんに抱かれた赤ちゃんが夜泣き治療におおぜい来ていましたが、今は赤ちゃんは1日一人か二人です。核家族化、地域社会が崩れた事でご近所ネットワークが無くなり長老やお婆ちゃんの知恵は伝承されなくなったのですね。小児鍼の効果は西洋医学しか学ばない小児科医は全く知りませんから、マスコミが報道しない限りはこのまま消えて行くのでしょうか。もちろん我々業界の宣伝不足も否めない訳ですが。 「鍼」(=ツボ治療)が問題なく一番良く効くのは仕組みがシンプル(?)な生物である赤ちゃんや動物で、ほとんどはお腹の調子を整えれば事が済むのです。しかし生体は成長するにつれて様々なストレスも加わって病いの仕組みが複雑に成り、鍼治療も一筋縄では行かなくなります。 小児治療の詳細は下記のページで紹介しています。 どうぞお読み下さい。 夜泣きの治療 又実際に先月(9月)末にホームページからメールを頂き一度治療に来られたNさんからのメールもプライバシーに触れる部分は削除して要点だけを以下にコピーしますので参考までにお読み下さい。この方のメールにも書かれていますが、何度も行わなくても一度で効くのが普通です。 (鍼治療で効果が有ったというと暗示効果だと言われる方がよく居ますが、小児鍼はたった数分間の治療ですから赤ちゃんは自分が何をされているかすら全く分からない間に終わっています。むしろ白衣の私に「人見知り」して泣き叫び続ける赤ちゃんも多いので、暗示効果ならむしろ恐がって夜泣きがもっと増すはずです。) もっともあなたのお子様の場合は新生児期に泣かずに、急に7ヶ月から泣き出したのは何らかの理由が有ると思われます。ご両親でその原因を思いめぐらせて下さい。もしそれが分かれば当然ながらその原因の除去が一番大事です。 ::::::::::: ---ここから --- 名前 = NY age = 30to39 メッセージ = 生後5ヶ月の男児の母です。生後すぐから本当によく泣き、昼夜2時間おきの授乳で過ごしておりました。 ただ、いまだに授乳間隔があかず、夜も寝てくれるときで4時間、少なければ、30分でおきてしまってそのたびに授乳を繰り返すのですが、それでも眠らないこともしばしば。3時4時から起き出してしまいます。この月例であれば、夜は多少まとまって寝る頃かと思うのですが、本当に睡眠時間の少ない赤ちゃんで成長、発達に問題はないかと心配になります。案の定、平均より体重が軽い赤ちゃんです。助産婦さんにおっぱいは出ていると言われるのですが、 赤ちゃんの飲みが浅いのか、昼寝もほとんどせず、夜も眠らず、母親の体力の限界も感じる今日のこのごろ、一度診ていただきたいと思うのですが、 針治療が適する症状でしょうか。 --- ここまで --- 当方からの返信は長文により、省略します。 ---------------------------------------- ---ここから --- 昨日、お伺いした5ヶ月男児のNです。 お忙しいのに丁寧なお返事ありがとうございした。昨晩は、9時過ぎから午前2時過ぎまでぐっすり眠ってくれました。 約5時間、産まれてからこんなに眠ってくれたのは初めてです。 私の身体も随分ラクで、本当にありがたく思っています。 今後も徐々に効果が現れてくれればと期待しております。 来週、またお伺いしますのでよろしくお願いいたします。 取り急ぎ、お礼とご報告まで。 --- ここまで --- 2004.10.15 |
> 名前 = わんわん > 性別 = 女性 > age = 30to39 > メッセージ = ありがとうございました。突然始まったので、びっくりしました。 今まで夜の9時、10時から6時まで寝ていましたので・・ たしかに何らかの原因と言えば、前日私が体調を崩したので外に出ず、ずっと一緒に寝かせてたということでしょうか。 今日は比較的昼に寝かせずすごしております。 もし何日も続くようでしたら、お伺いさせていただくことになります。また連絡させていただきます。 |
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